【2025年最新版】サーフィンに最適な日焼け止めの選び方&紫外線対策完全ガイド

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私たちサーファーはどれだけ多くの紫外線を浴びてきたのだろうか。サーフィンをするうえで欠かせないアイテムがある。それは日焼け止めだ。

そもそもサーフィンは他のスポーツと比べ想像以上に肌へのダメージを与えるスポーツであり紫外線を全方向から浴びるスポーツだ。海上では紫外線が陸上の約2倍にまで増幅され、反射・風・汗といった条件が重なることで、ただの日焼けでは済まされないレベルの影響を受けていることが紛れもない事実だ。

さらに、日焼けによる炎症や脱水は、集中力やパフォーマンスの低下にも直結する。シミやシワといった長期的な肌トラブルはもちろん、紫外線の蓄積により皮膚がんのリスクを高めます。サーファーの皆様、紫外線対策についてここで一度、考え直していただきたい。

本記事ではなぜ日焼け止めが重要なのかを解説した上でSURF TIMEが選ぶおすすめの日焼け止め12選と選び方のポイントを紹介。海と向き合う時間を最高のものにするためにも「焼けない」ではなく「守る」ための選択。本記事が読者の皆様にとって紫外線対策を改めて見つめ直す良い機会にしていただければ幸いです。

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海の紫外線は想像以上。サーファーに日焼け止めが重要な理由

まず、大前提としてサーファーの皆様に理解していただきたことがあります。サーフィンにおける紫外線のダメージは、一般的なアウトドアスポーツの比ではないことです。理由としては紫外線は水面で約90%が反射されると言われており、サーファーは真上からの直射日光+水面からの反射という“ダブル紫外線”を浴び続けることになります。

さらに、サーフィン中は海風によって肌の水分が奪われやすく、バリア機能が低下した状態で紫外線の影響を受けることに。
その結果、肌の赤みやヒリつきだけでなく、疲労感や軽度の熱中症など、パフォーマンスそのものにも悪影響が出ます。また、紫外線の蓄積ダメージはシミ・シワ・皮膚の老化、さらには皮膚がんのリスクにもつながるという研究結果も。

だからこそ、サーファーにとっての日焼け止めは「焼けないため」ではなく、安全に長く海と向き合うための「肌を守る必須装備」だと思っていただけますと嬉しく思います。

サーファー必見!失敗しない日焼け止めの選び方【5つの軸】

大自然から降り注ぐ強烈な紫外線、波が小さい時もあれば頭オーバーの波も。強風であったり極寒であったり。常に厳しい環境下にさらされるこれもまたサーフィンの醍醐味でもあり自然と向き合う姿は現代ではとても重要なことだ。

だがしかし、肌を守るには、一般的な日焼け止め選びでは不十分なのが現状です。

本章ではサーフィンに最適な日焼け止めを選ぶための「5つの軸」をご紹介します。日焼け止めを選ぶにあたり「何を使えばいいのか分からない…」「意外と気にすることなく選んでいた」という方も、本章をご覧いただければ選ぶ基準が明確になり自分にあった日焼け止めをお選びいただけます。

1.紫外線ブロック力(SPF・PA)

SPF・PAの数値は、紫外線に対する防御力を示す重要な指標です。

  • SPF:主に日焼けや炎症を引き起こす「UV-B」を防ぐ効果。SPF50+が理想。
  • PA:肌の奥深くまで届く「UV-A」を防ぎ、シワやたるみの原因をブロック。PA++++を推奨。

2.耐水性(ウォータープルーフ・スウェットプルーフ)

サーフィンでは常に水と接触するため、「落ちにくさ」は最重要。
ウォータープルーフだけでなく、“スウェットプルーフ”の表記もあればより安心です。

3.肌への優し(成分・ノンケミカル)

紫外線吸収剤が肌に合わない方も多く、敏感肌・アレルギー体質の方は要注意。
ノンケミカル(紫外線散乱剤のみ使用)タイプや、オーガニック成分配合の製品がおすすめ。

4.塗りやすさ・携帯性

スティックタイプやバーム状など、手を汚さずにサッと塗れる日焼け止めは海でも便利。
コンパクトでポケットに入るようなサイズ感も、リピーターが多い特徴です。

5.環境への配慮

ハワイやパラオなど、環境規制のある海域では使用禁止の成分が存在します。
「リーフセーフ」や「海にやさしい処方」などを選ぶことで、自然環境にも優しく。

SPF・PAとは?海で使うなら知っておきたい“紫外線対策の基本

SPF・PAの役割と違いについて

指標防ぐ紫外線効果数値の意味
SPFUV-B(短波)日焼け、炎症、赤みSPF1=約20分 × 数値分
PAUV-A(長波)シワ、たるみ、肌老化「+」で強さ表示(最大++++)

サーフィンに最適な数値の目安

SPF50+ / PA++++:長時間サーフィン、炎天下、海外トリップ

SPF30〜50 / PA+++〜++++:朝夕のセッションや短時間のサーフィン

高ければいいわけではない理由

SPF・PAの日焼け止めは肌への負担が強くなることも。
敏感肌の方は「SPF30 × こまめな塗り直し」がベターな場合もあります。

SPF・PAは「高ければ安心」ではなく、環境・時間・肌質に合った最適な選択が大事!
サーファーは“落ちにくさ+適切な数値”を意識して選びましょう。

2025年版|サーファーに人気の日焼け止めおすすめ12選

BRISA MARINA プロフェッショナルシリーズ

BRISA MARINA オーガニックシリーズ

Vertra

COCOSUNSHINE

BAUM

SHISEIDO MEN クリアスティック

BULK HOMME THE SUNSCREEN

BYRD UVクリーム

KHAKI デイケアUVプロテクター

EN HANDS FREE SUNSCREEN

知らないと損する|サーフィン前後の日焼け止め活用術

焼け止めは“塗るだけ”で終わっていませんか?
実は、サーフィンの「前・最中・後」までの使い方が美肌とパフォーマンスの差を生むんです。

ここでは、知らないと損をする“日焼け止め活用術”を伝授します。

サーフィン前:出発30分前には塗り終えるべし

海に着いてから慌てて塗っても、日焼け止めの効果は最大限発揮されません。
塗布後すぐに水へ入ると、肌に定着する前に流れてしまいます。

▶ポイント:出発前、自宅でしっかり塗ること!

  • 顔・首・耳・首の後ろは入念に
  • 手の甲や足の甲など、見落としがちな箇所も忘れずに

ラウンド中:海の中でも“こまめな塗り直し”を意識

汗や海水、ウェットスーツの摩擦で、日焼け止めはどんどん落ちていきます。
ウォータープルーフでも油断禁物。

短時間でも上がったタイミングで:

  • タオルで軽く水分を拭き取り
  • スティックタイプやバームで上塗り補強

ができれば、後悔しない肌をキープできます。

サーフィン後のアフターケアサーフィン後:肌クールダウン+再保湿が鍵

紫外線を浴びた肌は、軽い“火傷”状態に近いんです。
そのまま放置すると乾燥→色素沈着→老化のスパイラルへ。

▶海上がりの3ステップ:

  1. 日焼け止めをやさしくオフ(クレンジングシート or ぬるま湯)
  2. 保湿ローション or アロエジェルでクールダウン
  3. 肌が落ち着いたら、日焼け止めを塗り直して帰宅までの紫外線対策を

日焼け止め以外にやるべき紫外線対策【+αの視点】

日焼け止めはあくまで**“紫外線対策のひとつ”**。
肌を守るには、もう一歩踏み込んだ【+αの工夫】が効果的です!

ラッシュガード・サーフキャップの活用

長時間のサーフィンでは、物理的にUVを遮断する装備が最強。

  • 長袖ラッシュガード(UVカット素材)
  • サーフハット・キャップ(耳や首もカバー)

これらを併用すれば、日焼け止めが落ちた後も安心です。

栄養からのUV対策|インナーケアも侮れない

紫外線ダメージは体内でも発生します。
最近は「飲む日焼け止め(サプリ)」や、ビタミンC・E・アスタキサンチンなどの栄養サポートも有効です。

  • 日焼け後の回復促進
  • シミ・くすみの予防
  • 抗酸化で肌ダメージを軽減

日々の食事やサプリで、内側からの紫外線ガードも取り入れましょう!

タイミングを選ぶ|「紫外線が少ない時間帯」にセッションを

紫外線がピークを迎えるのは、10時〜14時の間。
朝イチや夕方のセッションは紫外線が比較的弱く、肌にもやさしい選択です。

まとめ|あなたの肌とサーフィンを守る1本を見つけよう

サーフィンは自然との一体感を味わえる最高のスポーツ。
でも、紫外線との付き合い方を間違えると、肌の老化・ダメージ・後悔につながってしまいます。

✔ 正しい日焼け止めの選び方
✔ タイミングと塗り直しの工夫
✔ ウェア・栄養など+αの視点

この3ステップを意識すれば、肌を守りながらずっとサーフィンを楽しめる未来が手に入ります。

あなたに合った“ベストな1本”を見つけて、最高の波と、最高の肌をキープしましょう!

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この記事を書いた人

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